テレビを見ない生活になって10か月が経ちました。
テレビが日常からなくなって
テレビを手放したのは今年の2月。
我が家のテレビは元は旦那氏のもの。2012年製。御年12歳のご長寿テレビでした。
特に映像が乱れることもなく、安定して電波を受信しつづけてくれたなかなかの働き者です。
映像がキレイ、番組表も見れる、なんだったら視聴予約もできるなんて、ブラウン管から格段の進化を遂げた液晶テレビ。
いまでは珍しくもないですが、「地デジ化!」と騒いでた頃に、あのLEDの薄型液晶テレビはかなりかっこよく見えたに違いない。
旦那氏の一人暮らし時代から今の家に至るまで、ずっと生活の中心にあった1台でした。
テレビをやめたきっかけ
きっかけはちょっと邪魔だな…と思ったこと。
テレビの定位置は食器棚として使っている、テーブル横の小さな棚の上でした。割とぴったり収まってました。
地上波のアンテナケーブルも同じ部屋にあるし、家の契約で付いてきたU-NEXTでアニメ見てたし、いつでもテレビを見る上で困ったことはありませんでした。
でも……テレビ番組、いつの間にかあんまり見なくなってた(´・ω・`)
気が付くと地上波の番組を見るのは、旦那氏の大好きなサッカー中継だけになっていました。
それ以外はAmazon fire stickをつないでYouTubeを流しっぱなし。
Amazon fire stickとはテレビにつなげるだけで、YouTubeやNetflix、Hulu、Amazonプライムビデオ、ABEMA、U-NEXTなどなど、アプリで見るような動画がテレビで見れるようになる魔法の機械です。
動画コンテンツを配信してるサブスクが簡単にテレビで見れるようになります。
↑こういう感じの、小さくて黒いリモコンで操作する、便利ないい子。
これを買ってからテレビでYouTubeとU-NEXTをずっと見てました。
ほぼ大きなモニターという扱いです。地上波が映るかどうか関係なし。コンセントがつながればok。
そうなってくると間違いなく生活の中心にいたテレビが、急に不要なものに思えてきたのです。
メリット(手放してよかったこと)
テレビをやめてよかったことはこちら。
・地震で倒れる心配がなくなった
・NHK受信料からの解放
・空間が広くなった
・時間に縛られなくなった
地震で倒れる心配がなくなった
テレビって固定できるのか、試したこともありません。
なんとなく大丈夫だろう、という根拠のない自信があったのだと思います。
滑り止めシートを敷いてみたことはあったけど、ほこりがすごくていつの間にかやめてしまいました。
地震で始まった2024年。明日は我が身です。改めて日本は地震災害の多い国だと感じました。
この国に住んでる以上、リスクはついて回ります。
いまはたまたま無事なだけ。いつ揺れてもおかしくない。
液晶が割れたら危ないし、後片付けが面倒。
そう思ったらテレビはなくてもいい気がしました。
NHK受信料からの解放
テレビと切っても切り離せない問題がこれ。
いまはピンポンで回ってくることもないようですが、必ず夜に来るんですよね…
NHK見ることもさっぱりなくなってしまったので、受信料がもったいなくて。
テレビがないと受信料を払う必要もありません。
空間が広くなった
棚の上にテレビがなくなると、壁がすっきり広く見えて快適( *´艸`)
棚が他のことに使えるようになったので、今はキッチンペーパーのストックを置いてます。
ホコリがたまってもさっと拭けてめっちゃいい!
テレビの後ろや上にたまったホコリを払う作業もなくなりました。
時間に縛られなくなった
番組表に従って何時にどんな番組を見る、とかがほぼなくなったので、好きに時間を使えるようになりました。
そのかわりYouTubeを開くことが増えましたが、
- いつでも見れる
- 好きなところから再生できる
- 飛ばしても巻き戻してもok
といった感じで、YouTubeは「また後で見よう!」が簡単にできるのが便利すぎる(*‘ω‘ *)
なんとなくついたままのテレビをだらだら見る、とかもなくなりました。
番外編:バラエティーが苦手になってた
実家ではよく流れてた夜のテレビ番組ですが、いつの間にかバラエティーが苦手になってしまいました。
ドッキリはもっと好きじゃないし、ニュースは不安になるし、どうしても見たい番組もなし。
子どもの頃は夜更かしして見てたドラマもほぼ見なくなって、あの頃好きだった世界ふしぎ発見やウルルン滞在記、どうぶつ奇想天外は記憶のかなた。
昔は謎の深夜ドラマとか、急に始まる深夜の洋画とか、ぼーっと見るのも好きでした。
今でも人生の終わりのロスタイムみたいな深夜ドラマと、サンタさんが記憶喪失になる洋画を見たことを覚えてます。
ニコニコ動画にハマり始めた大学生の頃から、少しずつテレビ離れしてたのかも。
あの頃は気ままにYouTubeとかひまわり動画とか…カオスな時代でしたね( ˘ω˘ )
デメリット(手放して困ったこと)
テレビをやめてちょっと困ったことはこちら。
・サッカー中継が地上波のとき
・大きい画面で映像を見たい
・Amazon fire stickがあまった
・Blu-rayやDVDが見れない
サッカー中継が地上波のとき
テレビを手放していちばん困ったのがこれ。
地上波のサッカー中継が見れない!
ほかにもオリンピックの開会式や試合が見れない、といったこともありました。
最初は
サッカー見たいけどテレビない…どこか旅行行く?(旅先のホテルで見たいの意味)
と言ってた時もありましたが、時は大ストリーミング時代。
地上波限定の試合もあるようですが、YouTubeやTver、ABEMAなど、探せばどこかで試合が見れるとのこと。
コツをつかんだので大丈夫なんだそうです。
そういえばカタールW杯のときも、テレビはあったもののABEMAで見れる限りの試合を見てた気がします。
意外となんとかなる(*’▽’)
大きい画面で映像を見たい
これもサッカー中継に関係することですが、大きい画面で映像を見たいときもあります。
旦那氏と一緒にサッカーを見るようになって、だいぶ選手を覚えてきた私。
パソコンで見ても楽しめるけど、やっぱり迫力が物足りないな、と思うことも(私が)
旦那氏は気にしてないようです。
ただし小さい画面は小回りが利く。これもまた事実。
テレビを移動することなく、出先でもサッカーを楽しめるのはあり。
Amazon fire stickがあまった
テレビ用に買っていたAmazon fire stickがあまりました。
旅行先で使いたい用とおうちテレビ用の2つがあったので、1つは手放し済み。
もう1つはデュアルディスプレイ用のモニターにつながることが判明したので取ってあります。
が、まったく見てないので近々手放すかも。
Blu-rayやDVDが見れない
テレビを手放したあと、Blu-rayプレーヤーも手放したので、手持ちのDVDが見れなくなりました。
パソコンにもディスクを読み込むところはなし。
手持ちのジブリが置物と化してます。
旦那氏が自前でDVDに焼いたやつだけど( ˘ω˘ )
ジブリはネット配信がないので、手元のディスクはそのまま持ち続ける予定です。
テレビの代用として使ったもの
テレビの代わりとして映像を流してくれてるのは
- iPhone
- iPad
- パソコン
- モニター
の4つです。
家じゅうの映像が流れるデジタル機器たちを総動員しています。
このうち、iPadに関しては最近手放したので、今では主にiPhoneでYouTubeを流してます。
YouTubeプレミアムは入ってもう数年がたちますが、
- 広告カット
- バックグラウンド再生
の機能が便利すぎて手放せません。
特にバックグラウンド再生はイヤホンで音楽を聴きながら、野菜の下処理をしたりお皿を洗ったりできてめっちゃいい!
1人だったら部屋中に聞きたい曲を響かせてるけど、旦那氏が同じ部屋にいるから聞きたい曲はひそやかに( *´艸`)
逆にカフェっぽい音楽を流して、お部屋でカフェ気分を味わったりもしてます。
ずっと使うサブスクなので、今年から年払いに切り替えました。
テレビの処分方法:メルカリか中古ショップへ
使っていたテレビは2012年と古いものでしたが、買い手が見つかり、メルカリで無事売れました。
意外と売れる!
テレビは家電リサイクル法の対象になるので、粗大ごみとしては出せません。
捨てる場合、リサイクル料金などを払って、家電量販店や回収業者に引き取ってもらうことになります。
処分にお金がかかるので、これは最終手段。
テレビに限らず、何かを手放したいときは一度メルカリに出品してみるのがおすすめです。
製造から〇年以内、といった条件があるようですが、セカンドストリートやハードオフなど中古リサイクルショップに持ち込むのもあり。
次なる野望:プロジェクターで壁をシアターにする
テレビがなくてもプロジェクターがあれば家を映画館にできる(`・ω・´)
そしてなんとかしてサッカー中継が大きな画面で見れたらいうことなし!
もっと言うならきっと次に出る、次世代switchを大きな画面で遊びたい!
目標は高く、
解像度高めのプロジェクター
これでいこうと思います。
貯金するぞ~!(/・ω・)/