京都に旅行に出かけるときはほとんど車旅。
いつも街中を車で走り回っているのですが、今回は京都におしゃれな電車があるらしいと聞いて乗ってきました!
電車に乗るのいつぶりだろう(*´▽`*)
京とれいん雅洛ってこんな電車!
「ご乗車されたときから京都気分」がコンセプトの和モダンな電車、京とれいん雅洛。
2019年から運行が始まった阪急電車の観光特急車両です。
めっちゃおしゃれ!
大阪梅田-京都河原町を走る!
大阪梅田と京都河原町を往復している電車。
この京とれいん雅洛の車体は1つしかないので、往復して運行しています。
京都河原町といえば、ニンテンドーストアの京都高島屋があるあの通り↓
駅から鴨川を渡ってまっすぐ歩くと、つきあたりに八坂神社がある道です。
追加料金なし!
京とれいん雅洛は普通運賃で乗れる特急電車なので、駅のホームで待ってると簡単に乗れます。
そして気になる料金は……始まりから終点まで乗っても大人410円!
なんとびっくり追加料金なし!
阪急電車で普通に乗るのと同じ料金で、ワンランク上のおしゃれな電車に乗れるなんて最高(/・ω・)/
京とれいん雅洛の内装
京とれいん雅洛は6両編成。
1両ごとにテーマが決まっている、風流な電車(*’▽’)
1号車と6号車、2号車と5号車、3号車と4号車の座席の配置が対になってて、どこから乗っても楽しめる設計になってます。
1号車 秋
車両の出入り口に、邪魔にならないのれんがかかってておしゃれ度アップ!
のれんをくぐって車内に入るのめっちゃテンション上がります(*´▽`*)
気分は京都の旅館ステイ♪
1号車のモチーフは秋ともみじ。
まさに紅葉シーズンの今にぴったり!座席に畳が使われてるのも和な雰囲気で素敵です。
この1人用のミニテーブル付き座席、かなり贅沢( *´艸`)
車両の中央にある4人用のボックス席には丸窓がついてました!
2号車 冬
2号車のモチーフは冬と竹。
京都の冬はとっても寒いけど、静けさの中に凛とした美しさがある気がして好きです。
電車の中なのに枯山水がある…!
こんな電車はじめてです。え、めっちゃいい!(*’▽’)
枯山水の正面には畳敷きのシートがあって、お庭の一部がそっくりそのまま電車の中に入り込んだみたい。
普通に横並びで座れるシートもおしゃれ~!
3号車 春
3号車のモチーフは春と桜。
座席は落ち着いた色で上品に、窓は桜っぽい淡いピンク色でふんわりやさしい雰囲気に。
3号車と4号車にはカウンター付きの窓側を向いて座れる席があって、見に行った頃にはもうすでに満席でした。
お弁当を食べたりおやつを食べたりしててみんな楽しそう!(/・ω・)/
華やかな桜柄のシートもかわいい( *´艸`)
4号車 夏
4号車のモチーフは夏と葵。
作りは3号車と同じく、カウンター付きの窓側を向いて座れる席と1人用の席のある車両です。
ちょっとぼけてるけど、1人用の席はこんな感じです。畳が使われた涼やかな雰囲気。
ここもカウンター付きの座席はもういっぱい!
5号車 初秋
5号車のモチーフは初秋とすすき。
ここにもお庭があって、ほんとに電車の中…?って思う佇まいのお席です。
6号車 早春
6号車のモチーフは早春と梅。
中央の席には丸窓があっておしゃれ( *´艸`)
ここの場所、なぜか旅館のお部屋と窓の間にあるテーブルとイスが置いてある、やたら居心地がいいあの空間を思い出します。
調べてみたら「広縁(ひろえん)」という名前らしい。へーそうなんだ!(*’▽’)
この反対側には4人用のボックス席がありました。
番外編:つり革や日除けもおしゃれ
ところでこのつり革見て~!
普通のつり革じゃなくて、木目模様のつり革なんです。
雰囲気によくあってて上品( *´艸`)
この竹の日除けは、好きなところで止めておける仕様になっててびっくり。
横にひっかけるとこがないんです。どこでもぴたっと止まるの。すごい…!
そのほか優先席の1人用の座席もなかなかおしゃれで素敵でした( *´艸`)
気になるQ&A
公式サイトを調べてわかったことや、実際に乗った感想を踏まえて、乗る前に読みたいQ&Aを書いてみました。
京とれいん雅洛:追加料金なしで特別感ハンパない!
めっちゃ雰囲気よかった!
特別感あっていいね~
追加料金なしで乗れるなんてほんとにすごい!
手軽に旅館気分が味わえて、電車乗るだけなのにめっちゃテンション上がります。
学生の時は毎朝ゆられていた電車。
大人になってめっきり電車に乗る機会がなくなったので、今回より特別感ある体験になりました。
京都河原町から烏丸だったら特急1駅分、片道170円でリッチな気分が味わえるので、タイミング合えばぜひ~